掲示板の書き込みがなぜ犯罪になってしまうのか

掲示板の書き込みがなぜ犯罪になってしまうのか

 

インターネットの掲示板に爆破予告の書き込みをしたとして逮捕されたニュースを目にすることがあります。
書き込みをした本人は「冗談のつもりでやった」といったケースが多く見受けられます。
冗談で書き込みをしたのになぜ逮捕されてしまうのでしょう。

 

掲示板の書き込みで逮捕された事例では
「名誉毀損罪」「恐喝罪」「業務妨害罪」などで摘発されるケースが多いようです。
名誉毀損が適用される1つの条件として「不特定多数に知らせた」場合が考えられます。
友達同士で悪口を言っていても不特定多数の人にその内容を知らせたと証明することは困難です。



しかし掲示板に書き込みをした場合はインターネット(WEB)上に公開されているのですから

"不特定多数に知らせた"と証明しているのも同じです。

よって、掲示板に書き込んだ内容によっては罪が成立することになるのです。

 

恐喝罪が適用される条件の1つは「脅した」事実があることです。
「脅した」を言い換えれば「相手が恐怖を感じた」とも表現することが可能です。




例えば掲示板に「○○学校を○月○日爆破する」と場所や日時の特定をして書かれていた場合。

その学校は即座に授業を中止して生徒を帰宅させます。
なぜ帰宅をさせたのかと言えば恐怖を感じたから回避策を講じた訳です。
それによって生徒は本来授業を受ける権利を侵害されたことになります。
仮にこの書込が冗談であったとしても、恐怖を感じたことも事実ですし、損害が発生した事も事実ですから恐喝罪が成立します。


このように回避策を講じた為に本来の業務が妨害される場合はケースによっては「業務妨害罪」となることもあります。

 

尚、名誉毀損は親告罪といわれるもので被害者が警察に被害届けを出す必要があります。
もし書き込みをしてしまった場合は相手に謝罪をして許してもらい示談成立をさせた上で警察への被害届けを取り下げてもらえば罪に問われることはありません。

尚、詳細につきましては専門家へご相談下さい。


情報モラル ポータルサイト開設