取り返しのつかない事態

取り返しのつかない事態

 

本来あってはならないことが起きることがあります。
毎日のようにニュースでは目にしていることではありますが、まさか自分の身の回りで起きるとは想像もしないでしょう。

1年間に「未成年が逮捕された」「自殺をした」と何度耳にするでしょう。絶対にあってはならないことです。
逮捕された少年少女にも過失はあったでしょう。しかしそれ以上に子供が事件を起こす前に教えなければならないことを教えなかった大人の責任があるはずです。

 

私が中学生を対象に「気づけ!インターネットの光と影」と題して講演をやらせて頂いた時に「ある高校生が掲示板に爆破予告をして逮捕されました」と冒頭で話しました。



私が中学生に考えて欲しかったことは、逮捕された高校生の今後の人生です。

取り返しのつかないことをするとどうなるのか。


中学生にとっては衝撃的すぎる話だったのかも知れませんが、今の時代それを知ってもらわなければブレーキが掛からない状況が起きています。



私が子ども達に問い掛けたことは、逮捕をされた場合、履歴書に「前科あり」と書かなければいけなくなる。
進学、就職の履歴書に「前科あり」と書かれていて、嬉しい知らせが届くだろうか?書かなければ分からないことです。
しかし後に発覚した場合虚偽の申告となり取消を受けることになるでしょう。



将来君達が大人になって、好きな人が出来て結婚する時、正直に話せますか?それとも一生黙って過ごせますか?



こんなことは絶対にあってはならないことです。


少し情報モラルを勉強すればこんなことにならずに済みます。
「なぜ逮捕されてしまうのか」それを知らない事は交通ルールを知らずに信号を渡るのと同じくらい怖いことです。
交通ルールを知らなければ赤で渡ることも怖くないですよね。しかしルールを知っていたら赤で渡る勇気がありますか?と話しました。


ここで忘れてはいけないのは、「逮捕されるからやらない」「前科になるからやらない」とだけ教えてしまうのはなく、「なぜ、逮捕されるのか」「なぜ、掲示板に爆破予告を載せてはいけないのか」を子ども自身に考えさせることが肝心です。


それを子ども自身が考え、自問し、答えを導き出すことが、本当の意味での情報モラルを習得するということなのです。

 

こんな話を最初にさせて頂きましたところ640人の生徒さんの内、54%を超える生徒さんが講演後のアンケート用紙の感想欄に今日気づいたことや、初めて知ったこと、教訓とすること、印象に残った事などを書いてくれました。



子ども達に説明をし、問い掛ければ、子ども達は考え、理解をします。


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