なぜ家庭ルールを作るのか

なぜ家庭ルールを作るのか

 

ネット社会では、子供といえども大人同様、一人の人間としての行動が求められます。
けれど、まだ未成熟な彼らには、知識を持った大人によって方向付けをしてやり、適切な情報モラルを身に付けられるよう指導していく必要があります。

 

最も心配されることは、我が子がネットトラブルに誰かを巻き込む人間になること。

また、我が子が巻き込まれてしまうこと。そうならないために、自ら考えることの出来る子供に育てたい。応用の効く子供に育てたい。広い視野で判断出来る子供に育てたい。そんな思いをどうしたら良いのでしょうか。

 

ある一定の家庭ルールに基づいて見守ることが、柵(家庭ルール)の中で自由に育てる事とするならば、広さと柵の高さをどの基準で決めるのか悩むところであります。何の為の柵なのかを考えると、外部から(ネットトラブルから)守るための柵である事になります。

柵の中から逃げないと言う観点で高さを決めるより外部から守ると言う観点で高さを考える必要があり、成長とともに広さを与え、大きく成長した時は、柵を越えて漕ぎ出すことを拒んではならないのではないかと思います。
柵の高さと面積のバランスを子供の成長に応じて柔軟に図ることで、親の求める「応用が効き、広い視野で判断出来る」子育てへと繋がるでしょう。

 

現実には、家族ルールを成長に応じて決めてみても、それがそのまま通じるとばかりは言えない現状があることも事実です。ですが、「話し合って決めたルールを破ってしまう」というためらいが生まれ、黙ってルールを破ることになれば自責の念を持つでしょう。

「こんな状況だけれど」と親に相談しに来て状態に応じた最善策を話し合うことができれば、親は子供のネット利用状況を知るとともに友人関係、心理状態も知ることができます。そうした親子のつながりが、トラブルに直面したときの心の強さ、心のブレーキとなれば、その効果は充分発揮しているとも言えるのです。


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