インターネットに関する知識

7.≪仕組みを理解し応用する≫


子ども達がネットトラブルを回避するためには、インターネット特有の基礎的な知識を身につけることがとても大切です。車が走るのにガソリンを燃料としていることを知らなければ、ガス欠すら自分で解決できないのと同じように、ネットトラブルの原因となり得る仕組みや特性を理解してこそ対応策、解決策を自分で見つけることができるのです。

8.≪個人情報の開示・漏洩の重要性を知る≫


ブログなどに自分のアドレスを公開していると、思わぬ相手からメールが届くことがあります。その内容には露骨に恐喝するものもあれば、友達になる振りをして巧みに誘い出すものもあります。公開した写真が二次利用され、事実無根であることが真実であるかのように表現されてしまう可能性すらあります。
取り返しのつかない事態が起きてからでは遅いのです。自分の情報開示に対する自己責任の重大さを自覚させなければならないのと同時に、他者の情報も同様に漏洩してはいけないこと、漏洩した場合どんな展開を生んでしまうのか、その危険性を十二分に認識させなければなりません。

9.≪インターネットは発信元を特定することが出来る≫


学校裏サイトなどの掲示板には誰が書き込んだか分からないと思い込み、軽はずみに誹謗中傷を書き込んでいる状態が頻繁に見られますが、インターネット内ではIPアドレスと呼ばれる仕組みによって情報配信者を特定することができるようになっています。警察によるネット犯罪の取り締まりはこのIPアドレスによって行われているケースが多いようです。パソコン画面上では匿名性があるのは事実です。しかし、ネット内でいじめ問題が起きた場合、ケースによってはこのシステムを使って加害者を特定することが可能なのです。
IPアドレスの存在を知っていることによってトラブルの解決策を見出し、悩まずに済むこともあれば、書き込みをする際に自制心が働くこともあるでしょう。管理システムによって情報配信者が特定できることは、子供に知識として知らせておく必要があります。書き込む前に自身の行動を問い直すことが加害者になることを防ぐのです。


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