4.≪本当の気持ちを伝えることで、相手を傷つけることがある≫

4.≪本当の気持ちを伝えることで、相手を傷つけることがある≫


頭に浮かんだことをそのまま表現すると、それが悪口と受け取られてしまうことがあります。

ある男の子の写真を見て"かっこいい""可愛い""普通""だらしない"など見る人によって感想は全く正反対なものになることは当たり前にあることです。男の子が"可愛い"と言われ傷つくこともありますし、自分でかっこいいと思っている子が"普通"と言われ傷つくこともあります。それは写真を見た人の単純な感想なのですが、本人が聞けば傷つくことがあるのです。

発言者は正直な感想をそのまま述べたつもりでも、それを聞く人にとっては誹謗中傷と受け止められることがあります。「正直に自分の考えを伝えることが正しい」と幼児期から教わっている子供にとっては、間違ったことをしているつもりはありません。

ある意味大人社会であるインターネットの世界では、その場の雰囲気を察する能力が乏しいがために周りから批判、攻撃を受けてしまうことがあります。文字会話では特にその場を察する情報に乏しく、子供に理解させるには難しい面が多々あります。

大人社会の経験のない子供にこうした複雑な状況を想定、想像させるには、絵本や昔話などのお話を用い、そのストーリーから疑似体験的にその状況を連想させるような努力が必要となります。


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