情報モラルとは

kodomonoie.jpgのサムネール画像のサムネール画像   「情報モラル」と一言でいわれていますが、情報モラルとは何を指しているのでしょう。「モラル」と「情報モラル」は別ものです。文部科学省では情報モラルを「情報社会を生き抜き、健全に発展させていく上で、すべての国民が身につけておくべき考え方や態度」と定義しています。

 

  そこで、情報モラルを図に表現してみると右図のようになります。
一般的に、学校における情報モラル学習では情報に関わる「知識」を習得しますが、それは、底辺に「心」が育っていることを前提として指導されているようです。
どれだけ知識があったとしても、その知識を適切に活用する力や、ネット上ならではの気遣い、必要な言葉使いなどができなければ意味が無くなってしまいます。そうした適切な判断をするには道徳心が必要となりますし、そしてそれらが成立する根底には心が育っていなければならないのです。

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 情報モラル指導で道徳に触れられることはありますが、道徳授業での目的は「心情を高めること」とされています。しかし、情報モラルに関しては心情を高めただけは足りず、その先の「解決する力」まで求められます。情報モラルを身に付けるには多くの事柄が必要となります。その為すべてを短期的に取得することは困難であると同時に情報社会の進化に伴い学習し続けることが求められます。底辺にある心を伴った情報モラルを習得させるには、時間を掛け、子どもの心の成長を積み重ねつつ、親と子が学び続けなければなりません。 

 子どもに情報モラルの知識を指導する場面においては"心"という土壌の上に"倫理" "道徳"といった基礎があってこそ、"知識"という柱を立てることができます。そして「家庭、学校、地域」が屋根、壁となって子どもたちを外敵から守らなければなりません。光の部分だけを見れば、危険に遭遇する確立は高まります。陰の部分だけを見ればIT社会に順応に戸惑うこともあるでしょう。

 子どもに情報モラルを伝えるには土壌を育むことが重要です。子どもにダメダメルールを押しつけても一時的な効果は得られますが、常に変化し続けるネット社会に対応できるのかと言えば疑問を持たずにはいられません。

 子どもの心を育むために当研究所がおすすめしたいのが、絵本の読み聞かせです。絵本の読み聞かせを継続的にすることは、子どもの心を育てるために大きな役割を果たしてくれるでしょう。

 情報モラル指導を薬に例えるならば、ダメダメルールは頓服薬のように即効性は期待できますが、副作用の心配があります。しかし、絵本を用いた情報モラル指導は漢方薬のように体質改善を行い根本的な効果を期待することができますが長い時間が必要となります。現状の子どもたちのネット社会をみる限りでは、両方の指導方法を取り入れ安心、安全な環境づくりができる指導が求められます。

 文部科学省においても読み聞かせを推奨しており、下記の法律に後押しされ、各地で読み聞かせ活動が盛んに行われています。



「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」は、平成13年12月に議員立法により制定された「子ども読書活動の推進に関する法律」に基づき、施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、平成14年8月に閣議決定されたものです。(文部科学省HPより)


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